かつてネットで流行した謎の言葉「ゴッゴル」ってどういう意味?(2004年)
「ゴッゴル」
この不思議な言葉、聞いたことありますか?
実はこれ、2004年以前には存在していなかった言葉なのです。
といっても新語とか、ネットスラングとか、そういうわけではありません。
Wikipediaでは次のように説明されています。
ゴッゴルは、2004年にSEO-Associationが開催したGoogleを対象とする検索エンジン最適化の腕を競い合うコンテスト(SEOコンテスト:SEO contest)で、初回のテーマとして造られた造語。
もう少し詳しく説明しましょう。
まず「SEO」という単語ですが、これは簡単にいうと「検索エンジン最適化」を意味しています。
たとえばですが、カフェオレを発売している会社は、「カフェオレ」でGoogle検索したときに自社のサイトがなるべく検索結果の上の方に出てきてほしいと思います。
なぜなら検索エンジンからやってくる訪問者というのは、検索結果の1ページ目、それも上位であればあるほどクリックしやすいというデータがあるからです。
そして通常、この検索結果の順位というのは、Googleがすべてのサイトを巡回し、独自の基準で「そのキーワードで検索する人がどのサイトを見たがっているのか」を判断し、決定づけています。
ですが、先ほども述べた通り、カフェオレを販売する会社は何としても「カフェオレ」検索で一番上に自社を出したい。そこでSEO対策を行い、人為的に自社サイトを特定のキーワードで上位表示されるように操作するわけです。
しかし、Googleで上位表示させるアルゴリズムは公開されておらず、しかもつねに変更され続けています。なぜなら、それが明らかになると、どんなことをしてでも順位を上げようとするサイトが乱立してしまい、ユーザーのためにならない検索結果になってしまうからです。
前置きが長くなりましたが、この「SEO-Association」は、そうしたGoogleの検索エンジン最適化において、誰が一番上位に表示できるかという、SEOの腕前を競うコンテストなのです。
しかし、先ほども述べた通り、すでに意味を持つ単語でSEO勝負をしてしまうと、それこそ普通の検索結果を求めるユーザーに迷惑をかけてしまいかねません。
そこで、このコンテストのためにある言葉が作られました。
それが「ゴッゴル」だったのです。
このコンテストにより、「ゴッゴル」という単語は一躍有名になり、なんと3日後には4000件近くがヒットするという状況が生まれました。
謎の言葉「ゴッゴル」が生まれた理由は、そんなところにあったのです。
[ゴッゴル]
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