2ちゃんねる閉鎖危機...その時、可能性を信じて人々は立ち上がった!(2001年)

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世界最大級の大型掲示板群として有名な「2ちゃんねる」。普段はネガティブなイメージが強いかもしれない同サイトですが、物事には必ず光と影が存在することを考えると、その存在は日本のインターネットには必要であるようにも思えます。

そんな「2ちゃんねる」に閉鎖危機があったことをご存じでしょうか。あれは2001年のこと、急増するアクセスに回線とサーバの費用がおいつかず、本当に「いまから2ちゃんねるを閉鎖します」という日が訪れたのです。次々と閉鎖されていく掲示板たち...。そんな時、窮地を救うべく立ち上がった人々がいました。インターネットの可能性やソーシャルネットワーク時代を感じさせるような奇跡の出来事が起きたのです。

  • 2001年8月25日1時49分、夜勤 ★(サーバ運営者)が「みんなはさーん」という書き込みをする。以降、次々に掲示板閉鎖。時間が経つにつれてひとつ、またひとつと板が消え、住人たちを心理的にも追い込んでいった。
  • 同日8時23分、UNIX板に「2ch閉鎖の危機なんだと」というスレッドが立つ。
  • 以後、当スレッドにユーザーが集まり、善後策を検討。
  • 同日16時48分、Perlerという固定ハンドルが、スレッドにてread.cgiの改善案を提出。
  • 同日19時52分、夜勤が該当スレッドにてread.cgiのコードを公開。以後、公開されたコードと改善案を元に作業を進める。
  • 同日23時頃、改良read.cgiが完成。テストをすることなく直接サーバに実装された。数回の失敗をはさんで、最終的には「目に見えて分かる」ほどに転送量が改善された。全板の復旧までは数日かかったものの、結果、2ちゃんねるは閉鎖の危機を脱した。

文字にしてみれば数行におさまってしまうこの出来事ですが、そこには多くの人の絶望と、悲しみと、あきらめと、そして幾人かのUNIX板常連だったスーパープログラマーの情熱と、時間との戦いというドラマがあったのです。

僕が今までインターネットをやってきて、「これだけは忘れてはいけない」と強く感じた出来事の顛末を、リンク先から確認いただければ幸いです!


[ 8月危機 - Wikipedia ]
[ 2ch閉鎖の危機なんだと - 2ちゃんねる ]
[ 当時の顛末を描いたフラッシュ(音が出ます) ]

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