ネットでボロクソに叩かれていることに意味を見出す方法
今も昔も、インターネットには心無い誹謗中傷が書き込まれ続けています。悲しいことに。特に著名人に対しては、時として「それ、人としてどうなの?」と思うような書き込みも見受けられるのですが、そんな書き込みを自分の糧としてしまう方法が、その誹謗中傷を受ける本人より公開されていました。その人とは、あの乙武さんです
そりゃ、ヘコむ。いい気持ちはしない。その書き込みを見た友だちは、気遣いの言葉をかけてくれる。
「そんなの気にするなよ」
「無視するに限るよ」彼らの忠告はありがたいけれど、僕はあえて気にするようにしている。せっかくボロクソに書いてもらっているのに、無視するのはもったいないから。
僕を悪く言う人々の書き込みを読む。薬みたいなものかもしれない。それまで持っていた自信や自尊心といったものが一気に崩れ去り、代わりに謙虚な心が入り込む。泣きたくなることもある。でも、それくらいがちょうどいいと思っている。
匿名だからこそ好き勝手に書けるけれど、匿名だからこそ本心が出る。僕をよく思っていない人たちの存在を知り、意見を聞くことで、見たくない自分の姿が見えてくる。そこから目をそらすことの方がよっぽど簡単でラクなことだとはわかっているけれど......。
名誉毀損をちらつかせながら彼らを黙らせることは、確かにできるのかもしれない。でも、それでは単に彼らの口を閉ざしたに過ぎない。誹謗中傷する人々の気持ちを少しでも変えるよう努力する。それは、僕にとって意味のないことではない。
全てのことをポジティブに考える。誹謗中傷する者にも心があるはずで、その理解につとめる。なかなか出来るものではありませんね。成長するにつれて叱ってくれる人は減ってきます。謙虚さを失わないためにも、時として非難や中傷と真正面から向き合ってみるのはひとつの方法なのかもしれません。
[ 2ちゃんねる - 乙武洋匡公式サイト ]


















