ソフトバンク社長・孫正義が新卒採用向け講演会をUstreamでネット中継! そこで語られたソフトバンク秘話とは......

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ソフトバンクの孫正義社長が、来年の新卒採用向け講演会をUstreamでネット中継したことが話題を呼んでいるようです。

残念ながら動画の公開はすでに終了となっているのですが、講演内容を書き起こした記事が「ツイッター総研」で公開されていましたのでご紹介したいと思います。

......と言っても講演は数時間にも及んでおり、書き起こされたテキスト量もかなりのボリュームになっていますので、孫社長の言葉の中からいくつか印象に残ったものを引用してみることにします。

ソフトバンクのロゴマークですね、(中略)あのロゴマークは、この海援隊の、龍馬の海援隊の二本線の旗のしるしから生まれたんですけども、そのぐらい私が坂本龍馬にあこがれている、そういう経緯で決まったわけであります。

これは初めて知りました。

続いてアメリカに旅立つときの話。

私は校長先生に言いました。

「先生!僕は弱い男です。アメリカに行って、英語がようわからん。ひとりで行ってどんな生活になるかわからん。困難にぶちあたったら、くじけて、弱い気持ちになって、戻ってくる古巣があればそこに戻ってくるかもしれない。それじゃ腹が据わらん。

退路を断たないと。退路を断たないと、困難に立ち向かえない。だから休学届けじゃなく、退学届けにさせてください。

私はこの高校をすばらしいと思います。先生方も生徒も、僕には何も不満はない。だから不満があって退学するんじゃないんだ。みんなすばらしい友達で、みんなすばらしい先生で、こんなに一生懸命とめてくれる校長先生も担任の先生も、僕は本当すばらしいと思う。

だから嫌いで行くんじゃないんです。チャレンジのために行って、挫けて帰ってきたら、ええことなにもない。だから、退路を断つんだ」

いうことで勝負してアメリカに行ったんです。

「退路を断つ」というのは勝負事に臨む際、よく言われることではありますが、実際に人生の岐路でそれを実践できる人が何人いるでしょうか。そう考えると末恐ろしい高校生ですね。

そして19歳になった孫社長は、「人生50ヵ年計画」を立てます。

そんときに僕は人生50ヵ年計画を立てました。19歳のときに。

20代で名乗りを上げる。
自分の事業を興す。自分の業界に名乗りを上げる。

30代で軍資金を貯める。軍資金は、1000億2000億数える規模じゃなきゃいけない。

40代でひと勝負をかける。
一兆円二兆円と数える規模の勝負をかける。

50代である程度事業を、ビジネスモデルを完成させる。

自分のライフプランとしてのモデルを50代で完成させる。

60代で、次の経営陣にバトンタッチをする。僕の次の経営陣について、ちょうどいまから10数年、皆さんの世代です。

19歳でここまで具体的なライフプランを組み立て、それを実際に実行しているというのがすごい。僕が中学生の頃に「オレ将来は石油王になるわ」とか言っていたのとは訳が違います。

最後に、講演でもっとも印象に残った言葉をご紹介します。

自分が登りたい山は何なのか。
自分の志ってなんなのか。
自分の成したい事ってなんだろう。

これを決めることが大切だ。
ということで、この一文を僕は覚えています。

登りたい山を決める。
これで人生の半分が決まる。
いうことであります。

講演を聴いていた就活中の学生はもちろん、それ以外の年代の人にも響く言葉なのではないでしょうか。

元記事には孫社長が講演で熱く語った内容がすべて書き起こされています。

最初から最後まで濃い内容で読み応えは十分。お時間のあるときにでも、ぜひ一度目を通してみてはいかがでしょう。


[孫正義、【志】を語る。「孫正義 LIVE 2011」書き起こし(その1) - ツイッター総研]
[孫正義、【志】を語る。「孫正義 LIVE 2011」書き起こし(その2) - ツイッター総研]
[孫正義、【志】を語る。「孫正義 LIVE 2011」書き起こし(その3) - ツイッター総研]

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